金森式ダイエットを始めたけれど、1日に必要なたんぱく質が全然食べられないとお悩みの方はいませんか?
私も金森式ダイエットを始めて最初の1ヶ月、全然必要なたんぱく質を摂取することができなくて凄く困っていたんですよ。
もちろん、お肉なら簡単に必要たんぱく質を摂取することが可能だったんですが、そうすることによって必要な脂質が摂取できなくて困り果てると言う始末。
そんな時に私が実践した事、改善したことを今日は書こうかなと思います。
同じように必要たんぱく質が摂取できずに脂質がとれないと悩んでいる方には参考になるかと思いますのでぜひ見ていってくださいね!
まずは必要たんぱく質量を知ろう!
金森式ダイエットをしている人なら必ず目にする必要たんぱく質量。
これは目指すべき体重や体脂肪で千差万別な数値に変化します。
今回はまず、あなたにとっての必要たんぱく質量の計算をしてから読んでいただけると幸いです。
必要たんぱく質量は目標体重と目標体脂肪でわかる
あくまでも例ですので、ご自身にあった目標体重と目標体脂肪で計算してくださいね!
目標体重 50kg
目標体脂肪率 20%
この場合、まず除脂肪体重を計算します。
除脂肪体重とは、目標の体脂肪を全体重から除いた体重のことです。
目標が50kgで体脂肪が20%と言うことは50kgの80%が除脂肪体重と言う事になります。
目標の体脂肪が22%だった場合は50kgの78%が除脂肪体重です。
ですので、計算式としては
50kg×0.8=40kg
この40kgが目標の除脂肪体重と言う事になりますので、必要なたんぱく質は
除脂肪体重×1g=40g
で、必要たんぱく質量は1日40gと計算する事ができます。
肉・魚・たまごのたんぱく質量を知る
ここでは金森式ダイエット中に食べられるたんぱく質の一例をあげておきます。
しっかりと知りたい人はちゃんと調べてくださいね。
食材 | たんぱく質 |
牛肉 100g | 17g |
豚肉 100g | 14g |
たまご 1個 | 6g |
魚 100g(サーモン) | 22g |
私は基本的にこちらのサイトでたんぱく質量や脂質量をしらべています。
次からは私が1日に必要なたんぱく質を摂取するために実践した順に書いていきます。
金森式ダイエットに必要な脂質摂取を減らす
金森式ダイエットは脂質が本来1番大事と思っていたのですが、必要なたんぱく質が摂取できていないと、脂質代謝やたんぱく質代謝がうまくまわらないと知ったのです。
もちろんその間にも代謝に必要なサプリはきっちりと摂取していましたが、たんぱく質がそもそも足りていないと話が進まなかったり、減量しなくなったり、体調が悪くなったりと本当に嫌な事ばかりが続きます。
なので是が非でも必要なたんぱく質量を摂取する事が大前提になってくるので、しばらくは脂質の摂取を減らしていきます。
脂質を減らしながら必要たんぱく質を2食でたべきる
脂質を減らすと言っても0にしていては必要なカロリー摂取もできなくなってしまうので、必要たんぱく質を摂取しながらも、できる範囲で脂質は食べます。
しかし、必要たんぱく質が摂取できていないのであれば、脂質よりたんぱく質を優先するべきだと私は思いますので、1.5食を推奨されている金森式ダイエットとは言え、2食に分散してでも必要たんぱく質量を摂取するべきだと思ったんです。
2食にした事でだんだんと必要たんぱく質量の摂取が可能になってはきたのですが、このままではいつまでたっても脂質がとれない・・・
脂質がとれないと結局カロリーが足りなさすぎて体重はびくりとも動かなくなります。

私自身、あと-0.5kg減れば開始時から-5kgが達成できるのに!と言う状態を1週間味わいました。
ダイエットしているのに、増えもしなければ減ることもないと言う状況はモチベーションダウンにつながってしまいます。
そしてこの頃になってやっと気がついた事がありました。
では次の章へ行ってみましょう!
金森式ダイエットに必要なたんぱく質を肉食から魚食へ
お肉が大好きなので、必死にお肉を食べて必要なたんぱく質量を摂取していたのですが、どうしても満腹になりすぎて脂質が摂れない。
しかもお肉ばっかりだとオメガバランスが悪い!
どうすれば良い?どうしよう?
と悩んだ結果、魚からオメガ3系を摂取しながらたんぱく質を補えば良いじゃないか!と気がつきました。
お肉はやっぱり食べたいので自家製ハムを作成する
加工食品であるハムを購入していたら金森式ダイエットには向かないので、自分で作れば良いじゃないか!
と言うことで自家製ロースハム作りに没頭するようになりました。
食べたいお肉は自家製ロースハムや自家製ローストビーフで摂取しながら、足りないたんぱく質をサーモンのお刺身やイカ、えびなどから摂取するように変更したんです。
そうした事でなんなく1食で1日に必要なたんぱく質量を摂取する事が可能になったんです。
お刺身やローストビーフを食べる時に温泉たまごを乗せて、魚醤かけてソースにしたら濃厚でおいしく食べられる上に、たんぱく質もしっかりと摂れるようになりました。
金森式ダイエットで必要なたんぱく質が摂れるようになったら
ここからが金森式ダイエットの本番ではないかと思っています。
そう、ここから脂質の増量にはげむのです!
脂質は牛脂・バター・生クリーム・サワークリームなどから摂取できますが、牛脂は早い段階で食べたくない病になってしまいました。
生クリームやサワークリームならまだいけるのですが、どうしてもカルシウム過多になりがちになるので、マグネシウムの大量摂取を心がけないといけなくなります。
ここからは好みの問題ではあるのですが、私の脂質摂取例を書いておきます。
金森式ダイエットの朝ごはん
生クリティー
元々寝起きは紅茶派なので生クリティーを作りますが、300ccの紅茶に小さじ半分程度の生クリームにしています。
ここで生クリーム入れすぎると私は吐き気がするのでかなり減らしてのんでいます。
MCTオイル直飲み
紅茶にギラギラとあぶらが浮いている状態を好まないので、小さじ2杯ぐらいのMCTオイルを直飲みです。
大さじ1杯飲むとお腹を下すので少なめにしていますが、便通は良好です。
海苔巻きバター15g
MCTオイルの時にも書きましたが、紅茶があぶらでギラギラしているのが嫌なので、朝の紅茶をゆっくりと楽しみながら海苔巻きバターをちまちまと食べています。
金森式ダイエットのお昼ご飯
お昼ごはんに1日に必要なたんぱく質を一気に摂取します。
その日にある食材などでメニューは変わりますが、基本的にはお刺身やロースハム、ローストビーフ、焼き魚などをメインに食べています。
オリーブオイルは苦手なのでお刺身などに少量ではありますがMCTオイルをまわしかけて食べたりもしています。
お刺身は魚まるごと1匹購入して自分でさばきます。
そうするとあら汁もお安く作れるし、お刺身のサクを買うよりもお安くゲットできますよ。
私は調理するのがあまり好きではないので、食べて良いものを把握をするためと、こんな簡単な調理方法があるんだな!と言う知識のために『脂ダイエット極上レシピ大全』を見て勉強しながらお昼ご飯を楽しんでいます。
色んなレシピがあるので、食べるものに困っている人にはかなりおすすめの1冊ですよ
金森式ダイエットの夜ご飯
基本的には食べませんが、あら汁作って汁にMCTオイル少量かけて飲んでいたり、団欒の場である夕食タイムなのでバターをもぐもぐ食べていたりします。
あら汁に入っているお魚のあらは昼ごはんの時に食べたりしていますよ!
捨てるのはもったいないですからね。
それでも全然足りない脂質
アボカドやバターでなるべく脂質を摂るようにはしていますが、まだまだ必要な脂質量には達していません。
が、あせっても仕方がないのでマイペースにどんどん脂質を増やせるように日々努力あるのみだと思っています。
金森式で必要なたんぱく質量が1食で食べきれない!そんな時の対処法まとめ
今回は私自身が必要なたんぱく質量を摂取できずに悩んでいた事を対処した時の記事になっています。同じようにたんぱく質がしっかりと摂れないと悩んでいる方の参考になればと思って書いてみました
今回はあくまでも私個人が悩んだ上で、どうすれば良いか?どうすればたんぱく質がちゃんと摂取できるようになるのか?と言うことを自分なりに対処した方法になります。
もちろん金森式ダイエットをしっかりできている人からすれば「甘い事言ってるな」と思われるかもしれませんが、たんぱく質が必要量摂れないのって本当にツライので、誰かのお役にたてて、みんなが笑顔で金森式ダイエットにはげめればと私は思っています。
一緒にがんばっていきましょ!!
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